郷土館


 町並みの中心部に郷土館が設けられている。この建物は明治7年に建てられた吹屋商人の家で塗込造りとベンガラ格子の建並ぶ中でも代表的な建物の一つで,石州大工の手により建てられ,屋根は石州本焼で葺かれている。
 けやき,栗,桜等の名木材をふんだんに使用し,100有余年を経過した今なお寸分のすきもなく,がっしりとした構えを見せ,その堅牢さには目を見張らせるものがある。
(成羽町観光協会資料より)

郷土館

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