福山城紹介


福山
広島県の東南端に位置する備後地方の中核都市、福山。
古くは群雄割拠する西国のおさえの要として大きな役割を果たした城下町。
戦災も乗り越えて発展を続けてきた町の片隅の方で、ほら、歴史が顔をのぞかせて、こっちを見ている。

福山城

JR福山駅のすぐ北にあります。
誰が築いたか知ってる?
そう、徳川家康・・・ではなく、そのハとこである水野勝成公なのだ。
”ふくやま きゃっする わず びるといん 1619 ばーい みずの”なのである。
お城の敷地内にある銅像は1つが勝成さん、もう1つが安部さん。
元和5年(1619)に築かれたこのお城、残念なコトに第二次世界大戦終結間近の昭和20年(1945)の8月8日、福山大空襲により、天守閣は燃え落ちてしまった。
今では再築されて、歴代藩主の遺品や資料、考古、歴史資料などを展示する博物館として生まれかわっている。
筋鉄御門や伏見櫓は国重文指定。
春には桜が咲き乱れ、花見客で賑わう。
ココでおまけの見所。
城の石垣には石屋さんの屋号マークが彫ってある石がある。Checkしてみてね。

写真屋号

それと、博物館付近の高架下市営三ノ丸駐車場下には、お堀の名残ががある。これもCheckしてみてね。車が入る反対側ですぐに見える所にあるから。

写真駐車

福山市立福山城博物館

・月曜休み
   開館時間9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・料金
   一般=200円
   高校生以下=無料
   特別展の観覧料は別

掲載はCoterie Magazine Assoc.(同人誌同好会)でした。


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